#168 Sebastian Tarek Shoemaker Trunk show

Jan 5, 2020

来週末、1月11日(土曜)〜13日(月曜)の3日間で開催しますセバスチャン=タレクのトランクショーです。
オーダーご希望の方はアポイントお願いします。併せて、前回注文をいただいた方は仮縫いがございますので、同じくアポイントをご都合の良い日時でお教えください。
ビスポーク靴ですから、他のクラシックなメーカーに比べてまだ安いとは言え、高価です。(今度、他のお店でも取り扱いが始まるようです。今季も少し値上がりしますが、来季もまた少し値上がりすることが予想されます)しっかり様子を見て、サンプルを見て、話を聞いて、それから検討したいという方ももちろんお越しください。アポイントはプレッシャーだ、という気持ち、すごく分かります。そういう方はノーアポで結構です。フラリとお越しください。

下の写真は前回納品したお客様のもの。店頭に実物はございませんが、参考までに。

コードバンとワックスコットンのコンビ。
ナチュラルアンティーク仕上げのソールとスチールトゥ。

クードゥのオックスフォード。
半カラス仕上げの鋲打ちによるイニシャル入り。

クードゥのサイドジップブーツ



ご来店お待ちしております。

#157 Sebastian Tarek Shoemaker the cordovan

Jun 14, 2019

各位
来ました。ニューサンプル。
イングランドのダービーシャーはチェスターフィールドの老舗タンナー、クレイトンに依るコードバンを使用したステッチシューズ。
仕上げもまた、凄い。もう何とも言い表せないこの迫力。飲める。この靴見ながら、何杯でも飲める。日暮れの、光が少し落ち着く時、この鈍い質感がより一層に浮かび上がる。

明日から。

#157 Sebastian Tarek Shoemaker The Movie in Permanent Style

Jun 12, 2019

今週末に迫ったセバスチャン=タレクのオーダー会。
興味のある方は是非。アポなしでも大丈夫ですが、来客が重なった際は全然話ができない場合もあるので、その際はご了承ください。

タレクが、こんなのに出てました。
世界的に、たぶん一番有名な紳士服系ファッションブロガーの動画。あのキザなブロガーの動画にタレクが出たら、浮いちゃうんじゃないかと心配したのですが、周りの他のオジさん達も結構アクが強くて、普通に馴染んでた(笑)
https://www.permanentstyle.com/2019/05/video-a-conversation-of-cordwainers.html



ごめん、紹介したものの、英語だし、よくわかんないから全部見てない。何て話をしてたのか、誰か教えて。

けど、山ちゃんの結婚会見の動画は75分もあったのに、全部見ちゃうよね。
ここのところ、気の滅入るニュースばかりだったから、本当に気持ちが晴れやかになった。山ちゃんは藤井隆と共に、好きな吉本芸人さんのツートップ。不毛リスナーだったし、すごく感慨深いわけで、5日の放送回、仕事しながら聴いてたんだけど、最後の5分なんて、めっちゃ泣いた。山ちゃん、おめでとう。
で、久しぶりに、テラハを見たいなぁなんて思っていたら、E-girlsの金髪ちゃんと半さんが付き合ってるっていうニュースも入ってきて、ちょっとびっくりした。

(会見が75分。ラジオが100分超。つまり3時間も僕は山ちゃんの声を聞いていたことになる)
(その間、手を動かしていたか。ああ、もちろん動かしてたさ)
(けどさ、新作のシャツは来週末だ)

#150 Sebastian Tarek Shoemaker The Trunk show

Jan 8, 2019

今週末からセバスチャン=タレクのビスポークシューズのオーダーイベントです。
1月12日(土曜)12〜19時
1月13日(日曜)12〜19時
1月14日(月曜)12〜19時
*様子見るくらいでしたら、アポイントは不要です。ほぼ注文が確定していらっしゃれば、アポイントをお願いします。優先的にご案内させていただきます。

info@ansnam.com
03-6721-9192

もし、今回オーダーいただいた場合のスケジュールは、仮縫いが7月頃、納品が10月頃となります。
値段はどうでしょう。革にもよるんですけど、35〜40といったところ。

嫁さん出掛けた一人の夜に、足入れをして、鏡見て。グフグフと、気色悪い微笑み浮かべ、誂えたそれを眺めて。チビチビと、ちょっと強めの酒を飲む。
それ込みの、靴をつくる愉しみ。
たまらんね。タマランチ会長ね。

#141 forme 2019 spring/summer

Sep 13, 2018

今週末の3連休、forme(フォルメ)のオーダー会を2階で行いますので、よろしければ是非。
アポイント不要です。

僕は多分に、壁際でボーッとしてますんで、靴の説明聞きたい方は、フォルメスタッフの人たちにお声掛けください。
やっぱりさ、こんな店やってる自分が言うのはオコガましいが、作ってる本人からその物の製作の話を聞けるって、めちゃいいわ。深みが増すね。靴という小さなアイテムの、その世界は広い。
こうして身の回り一つ一つの意味を探り、背景を重ね、いつの間にそれを自然と愛でている。それはきっと人生に於ける、一つの幸せな暮らしのカタチなのだろうと、我は思ふ。

のだがその我は今、如何ともしがたいほどに、仕事に追われ、その人生を歩むには、まだ少し時間が掛かりそう。

アァ、京都は大原で、この初秋をベニシアさんと過ごしたい。

#137 Sebastian Tarek Shoemaker The Movie

Jul 15, 2018

すんごいシャレてるのがあった。


この動画の前半に出てくる「ディケンス」というタンナーがノーザンプトンに、あった。前回のトランクショーでもオーダー頂いていて、とても深い味わいのある革を生産していたのだが、ご主人が高齢のため、昨年、そのピットを閉じた。
タレクのストックも残り数足分。

#137 Sebastian Tarek Shoemaker Moccasin

モカシンが可愛くて、もうちょっと写真上げます。
急遽決めたので、確定じゃないんですが、こんな感じで行けそうです。
価格:8〜9万円
納期:3ヶ月
採寸:イージーメジャーメントで、足の長さと幅を測ります。
表地:バブアーのやつ。
インソール:ベイカーのピットタンの極厚ヌメ
ソール:天然ゴム
製法:ハンドマッケイ
イベント明日まで。お待ちしております。

#137 Sebastian Tarek Shoemaker Trunk Show new samples

Jul 14, 2018

 ナチュラルカラーのオックスフォード(セバスチャン私物。甲幅めちゃある参考)
 1枚裁断ホールカット。インサイドジップのアンクルブーツ(サンプル)
英国オイルコーティング高密度コットン。ハンドソーイングモカシン(履き潰されたセバスチャン私物)

#137 Sebastian Tarek Shoemaker Trunk Show 14th~16th July

Jul 13, 2018

セバスチャン=タレク トランクショー 明日からスタートします。
よろしければ是非。

ここに、タレクが仕立てた僕の靴。オーダーから1年を経て、完成。
カメラにこの具合が映るか否かわからないけど、このディテールを見て欲しい。紹介したい(自慢したい)。

研鑽された技術の先にある自己の表現、というものは、実になかなか手に入るものではない。そこに到達するには、努力が必要なのではなく、生まれながらにして持つ天賦のもの、神様がいるならその神様からの恵み。それを持ち得なくして、人の心に衝撃を打ち込むことはできない。これはきっと、ピアニストや演奏家の系譜に近い。正確に譜面を追ったその先にあり、自身の中にある。


なるべくにベーシックに。僕が頼んだのは1940年代のラインを展開させたプレーントゥの内羽根、黒のオックスフォード。普遍的な形にする事で、タレク本人の持つその表現力を、炙り浮き立たせるには判りやすい。

アッパーの材料はベジタブルタンニンの馬、の脇腹の部位。タンナーはディケンス。通常使用する箇所ではなく、毛穴の開いた皮膚だったり、成長の中でついた傷。感覚が残る部位。よく見ると靴の側面に、その毛穴の跡が泥の飛沫のごとく、ただれ残っている。それに対してトウはというと、繊細に磨かれ、生々しい光沢を放ちながらも、側面の波長との間に、異物感はない。タレクが、その1つの靴の中で、その1つだけのための純正律で調律を施した事がわかる。

靴紐は麻紐にコールタールを染み込ませたものを使用しており、ロープ染色の剥離するような質感があり、また、結び目が解けることのない利便性を含んでいる。
ソールは、オークや白樺によりピットタンされた、イギリス西部はベイカーの厚革ヌメを用いて、底付けし、その仕上げによって、完成する。アンティークの趣を目指すでもなく、一分の隙もない伝統の完璧を目指すでもない、刷毛目の残る底面とエッジィなヒールのカーブとフィルドバック。
紛れもなく彼独自の世界。彼ひとりきりで創り出すからこその和音だ。その美しさ、恐ろしさの一種と言っていい。


次回
『新型の靴サンプルが来た!』『タレク、時差ボケ大丈夫か?!』『姪っ子ちゃんとのお泊まり会♡』
の三本でお送りしまぁす。

#137 Sebastian Tarek Shoemaker Trunk Show

Jul 10, 2018

仮縫いの段階ではまだ、ソールはもちろんアッパーも、仕上がってないから普通仮縫いってパッとしないんだけど、なんでもう、カッコいいのかしらん。

日本的な仮縫いというのは安い革を用いて作り、それをお客さんに履いてもらって、修正があったらそれを切り刻んで、補正を行う。
が、彼はそれをしない。というかそれが英国式なのだそう。ロンドンではその切り刻み式を用いてるのは一軒くらいらしい。「そもそも、切り刻むほどに修正するほど採寸が狂っていたの?」って空気になるらしい。そりゃそっかと。
なので、仮縫いのときも、本番の革を使用してます。そして、彼の触診が始まります。アゲアゲになる瞬間。そりゃぁ嬉しくなりますよ。彼はひたすら何かをメモしたり、コンファタボぅー(履き心地)はどうか、聞いてきますので、その際はこのインターナショナリぃインテリジェンシぃジェントリぃデザイナぁーが見事な発音とともに、通訳しますので、ご安心あれ。
仮縫いが終わり、本国のアトリエに戻ると彼は、一旦全てを分解する。修正部分を釣り込み直したり、インソールを調整したりしながら、再構築が始まる。
彼の感覚に全てが委ねられ、その一足が仕上がっていく様を想像して頂きたい。こんな靴職人がいるのかと。
仮縫いをお待ちのお客様、お楽しみにしていて下さい。
そういえば、ちゃんとブログのタグをやってなくて、今までのタレクの記事が半分くらい抜けてた。。。すみません。さっき全部タグ付けしました。
http://ansnam.blogspot.com/search/label/セバスチャンタレクSebastianTarek
なんだかんだあっという間の半年でした。

あ、そうそう、俺の靴、仕上がってっから、明日あたりにアップします。

#137 Sebastian Tarek Shoemaker Trunk Show

Jul 7, 2018

エグむぜ。仮縫いの段階ですらプンプンに匂いを放つこの迫力。すごいわこれ。
来週14日(土曜)、15日(日曜)、そして16日(月曜)の三日間。
お待ちしてます。

#100 Sebastian Tarek Shoemaker Trunk Show day1

Jan 20, 2018



これ、俺の俺の。ちょーアガる。

#99 Sebastian Tarek Shoemaker Trunk Show

Jan 19, 2018

何もかもを言葉の中で表現し、言葉でカテゴライズし、整理する。頭で理解されたものは、その安全圏の中で吟味され、ようやく受け入れられる。
では、カテゴライズできず、かつ言葉でも表現できないものは。それらに対しては、どうしても戸惑ってしまうし、畏怖を感じたりしてしまう。

彼の靴はそんな対象の一つなのかもしれない。前述の通り、老舗の英国紳士靴店からの依頼を受けたり、ロンドンのロイヤル カレッジ オブ アートで講師を務めたり、いわゆるクラシックなドレスシューズの製作を手がけている。かたや、ご近所付き合いで時々、too goodやP.R.Patterson、hostemの手伝いもしてたり。
そして、彼セバスチャン自身の作品は、また別のところにいる。それらのクラシックやアルチザン系という枠内にいない。だから困る。綿密に構築されたクオリティと、ほとばしる感性の構造。こんな靴があっただろうか。カテゴライズができない。できもはん。
ま、本当は、こういう作品に対して言葉で表現すること自体が野暮で。"don't think, just feel"というやつだ。

そんな彼の持ち味をあえて言葉で分析するなら(だってこれブログだもの、野暮とはいえ言葉で伝えなきゃね)、頑なにハンドソーンウェルト製法で、エッジィの効いたフィドルバック、しっかりとした作り。それに対して素材は、主にイギリス国内のベジタブルタンニンで鞣された革を使っている。これらは非常に特徴的な革ばかりで、様々な革を彼は一枚単位で手に入れているようだ。聞けば、気になったタンナーには直接足を運び、倉庫から生産現場まで見て回り、面白そうなものを見つけては、着分で分けてもらったり、実験段階(もしくは実験して失敗したもの、けれどそこに美しさを見出したもの)のカオスを掻き分けて。うん、そそ。やり方、ウチとめっちゃ似てるでごわす。

というわけで、素材は出会いです。このタイミングでしか出会えない革、もう二度と出会えない革、多数あります。僕がオーダーしたのも、ちょうど訪ねたその日に届いた革。
ちなむと今回の来日に合わせて、その僕の仮縫いもお願いしているから、タイミングよければその風景見れます。うふふ。あぁ、楽しみすぎる。

あ、あと、普通に綺麗なボックスカーフなども用意してくれるから、荒々しい仕上げにしつつ、アッパーはそれを隠した澄まし顔、というのも一興。もしくは普段アウトワーカーとして作っている老舗の靴のようにちゃんと綺麗に作るんだけど、ほんのり彼の匂いを漂わす、のもこれまた一興。あと、エグい革なのにスマートに作るのも、こぴっと良いじゃんねぇ。

彼のインスタグラムを見ると、今までの革たちを色々見れるので、ちょっと覗いてみて欲しい。合わせて色んな型のオーダー靴もあるから参考にしてみて。
https://www.instagram.com/sebastiantarek/
どう作るにしても、着るものを選ばない靴になると思う。週末のカジュアルの時はもちろん、平日普段のスーツの時に、足元だけ反逆。いや、ルールギリギリの範囲内、文脈の延長線上での紳士的反逆。
 明日から。