ついにはレディースコレクション勢にも抜かれちゃったよ(笑)
もはや遅すぎて、焦りも慌てもしないぜ。
26年春夏コレクション、ALL INで全部betしました。
来週末14日からオーダーイベントします。詳細はまた後日。
花粉注意突入。
ついにはレディースコレクション勢にも抜かれちゃったよ(笑)
もはや遅すぎて、焦りも慌てもしないぜ。
26年春夏コレクション、ALL INで全部betしました。
来週末14日からオーダーイベントします。詳細はまた後日。
先週末は、たくさんの方にご来店いただき、誠にありがとうございました。
TSさんはすでに西日本へ旅立ちましたが、
今週末までフェンダールのオーダーは受け付けております。
よろしければ是非。
追記で、寸法と価格をご案内いたします。
カーペンターパンツ
価格:60,000円+消費税
納期:9月末〜10月
サイズSS:ウエスト78cm, 着丈103cm, 裾幅22cm
サイズS:ウエスト83cm, 着丈104cm, 裾幅23.5cm
サイズM:ウエスト88cm, 着丈105cm, 裾幅25cm
サイズL:ウエスト93cm, 着丈108cm, 裾幅26.5cm
サイズLL:ウエスト98cm, 着丈111cm, 裾幅28cm
バラードジャケット
価格:125,000円+消費税
納期:9月末〜10月
いつものように通販も受け付けております。
オーダー締切は3月2日月曜午前です。
オーダー会にギリギリ間に合った追加サンプル、
山吹色のバラードジャケットと、グレーのカーペンターパンツ、こちらです。
宜しくお願い致します。
そして、3月は怒涛のアンスナム春夏、先秋冬のオーダーラッシュでございます。
そしてインド最終回、疾走カーチェイス編も近日公開!乞うご期待。
お待たせしました。
TSさんの来日とほぼ同時、
いや、少し遅れて、サンプル到着しました。(まだ全てではないけれども汗)
Fendartのアイテムって、見た目のシンプルさとは裏腹に、
その実は結構な実験的なパターンの構造をしていたり、
攻めたプロポーションのアプローチをしていたり、
ラジバンダリー、メイドインイタリー。
奇抜でも奇天烈でもないけれど、どこか奇妙でありつつ、
それを消化し、昇華させて、地に足をつけている。
そんなFendartの新作。「カーペンターパンツ」
こちら、なんの変哲もなさそうなカーペンターパンツに見える。
そう、何も言わなければ、膨大な情報量の現代社会の大波に飲み流されるのならば、
変哲はない。
けれどその生地の織られた目までに耳をすましてみると、
異変に、その妙に気づいてもらえますよね。
はい、地の目が斜めに歪んでるんです。それに合わせて、脇線も歪んでます。
普通はさ、地の目、まっすぐにするんです。
けれどこれは、地面に対して斜行して地の目が流されてる。
というトンデモナイ構造にも関わらず、落ち着いて見えるのは、
ブルージーンズ(古いスニーカー🎵)の、あの脇線の斜行に、
僕たちの既視感があるから。
あれはデニム生地の仕様によって、洗っていくうちになるものなんだけれど、
これはそれを意図的に、全部斜めにしてる。
悪ふざけが過ぎてるのに、素知らぬ顔で、こういうことをするTS氏。パリじゃん。
今回のオーダーは、TS氏セレクトによる生地4種類にて展開します。
フランスで織ったコットンリネンのヘリンボーン #生成り #山吹色
ブリスベンモスのモールスキン #黒 #トープ
同じくブリスベンモスの中畝コーディロイ #グレー
ハリー・スティーブンソンの高密度コットン #濃ブラウン千鳥格子
さっきTSさん、アトリエいたんだけど、くだらない話ばかりして笑ってたら、
肝心な値段設定の話、すんの忘れた(笑)
「なんか、大事な話忘れてる気がするね〜」
「なんかね〜」
「なんかさ〜」
「思い出したらでいいね〜」
「だね〜」
近日にサイズ感とかも含めて書き足します。
ちなむと、女子が履いても可愛いです。
ゴリゴリの生地に、オーバーサイズで、帯をギュッとね。
杉咲花ちゃんに着て欲しいな〜なんかね〜。
さて、みなさま。インド放浪記の途中ですが、ここで告知です。
2月21日(土曜)〜23日(月曜祝日)の3日間、
TS氏来日に合わせて、オーダーイベントを行います。
今回は、TS氏セレクトの生地5種類を引っ提げて、
新作カーペンターパンツを発表します!
もちろん他のアイテムもオーダー可能ですので、この機会にぜひお越しください!
TSさんがすでにインスタで告知してたから、
こっちのブログで告知するのすっかり忘れてた。えへへ!
3連休にご予定に合わない方は、
翌週3月の1日2日もオーダーは引き続きますので、ご心配なくで大丈夫です。
写真は、例によってギリギリさ!
乞うご期待!
この時期のニューデリーはこのように、大気がトンデモナイ事になっている。見て、500満点中の488点。成績ならば、めちゃ優秀。けどこれ汚染度だから、めちゃ有害。体感は、なんというか、きな粉をハフっとひとつまみ。口の中がもっさりとする感じ。目もチリチリする。けれどインドの民たちは普通に生活している。マスクもほとんどしていない。つまり大丈夫なのだ。
霞掛かって、むしろ印象的できれいな景色。
さてそんな初日の朝、まずはブレイクファースト。ホテルの朝食。
おいおい、美味しすぎるぜインドさんよぉ。朝から調子に乗って、ほとんどのメニューをおかわる事2回。満腹にして、工場さんへ向かう。
仕事は、「あれ、これってわざわざ会ってまで確認する事じゃなかったな…。インドに来た意味あるんけ?」って感じで、ソッコー終わる。
そして昼飯。インド出張の目的は、食事7割。そして仕事が3割って感じで渡航してますので、気合い十分。
この定食、ものすごい量が来る。けど、その辛みと旨みと酸味の三位一体は、ドムの攻撃ジェットストリームアタックのそれである。激うまなんです。
さらに僕は、通の中の通であるからして、スプーンはカレーを掬ってライスにかける用。口に運ぶのは、もちろん、手。スプーンで食べるよりも確実に美味しいんです。嘘だと思うでしょう、けどホント。おにぎりを箸で食べる時と同じ感じ、と言えばわかって頂けますかね。
時々の唐突に、襲ってくる激辛にヒィヒィ言いながら、ライムジュースでそれをカバー。さらにガツガツと、スルスルと、カレーを胃に流し込む。
誰某が「カレーは飲み物」と言ったけれど、確かにそれはその通り。
満腹でホテルに帰り、しばし休んだあと、仕事を少しこなす。
夕方になり、僕はいそいそと着替える。そう、運動するんだ。
イヴ・サンローランからはじまり、トム・フォード、さらにはリック・オウエンスと、デザイナーたるもの、自分自身のボディメイクにも追求の手を緩めない。もちろん僕もそんな1人だ。一日にして成らず、だ。
なんならホテル選びの時からフィルターで「ジムあり」を掛けていたのです。意識高すぎ高杉くん。
ではいざ、ジムへ。
せっま笑。
広さは2畳。設備はランニングマシンとダンベル、以上。
まぁ、いい。僕は有酸素運動がしたいだけ。普段はエアロバイクだけど、たまには走るのも良かろう。
いざ、走り出してみると、いささか、ぎこちない。だってチャリ専門で、あんま走らないんだもん。
まぁ、いい。久々にサッカー部の頃を思い出すのも一興だ。
10分ほど走って、ふと気になった。
ここ、空調設備、ないな?
ということは、あの488点/500点の大気の中で俺は走っているのかな?
たしかに、ずっとさっきから、口の中にきな粉の感じあるし、目もチリチリみちる。けどさ、「都内のど真ん中のマラソンは、しないよりも健康」って何かで聞いたことあるし、とりあえずたくさん汗かいて、30分走った。
脂肪燃焼。シャワーを浴びても、カラダの火照り冷めやらぬ。
引き締まったマイボディ。躍動するマイブラッド。
ゆったりと寛ぎ、日本から持ってきたポテチをかじり、それをキンキンに冷えたビールで流し込む。
充実感とはこの事だ。
ゴロンとベッドに横になる。まぁ、ちょっとだけさ。
目にはコンタクトを入れたまま。まぁ、ちょっと目を閉じるだけさ。
薄着のまま。まぁ、、、。
、、、あれ、なんだかちょっと寒いなぁ。
朝になる。
あれ…。胃が痛え…。身体が痛え…。頭が痛え…。胃痛と風邪のW攻撃か…。
これ、やべぇ…。
あなたの風邪はどこから?と脳内の綾瀬はるかが聞いてくる。
うるせぇ…。
この胃の痛みは、太田胃酸系の痛みではなく、ガスター10系の痛み、つまり胃潰瘍系だとすぐにわかった。そう、私はすでに胃痛ベテランの域にいる。
これ系の痛みは、かれこれ7回ほど起こしてる。黒澤明監督の「生きる」の志村喬の時代じゃなくて本当よかった。当時は死の病だったのだから、ゾッとする。
もし僕がその時代にいたら、きっと「七回の弔い」になっていただろう。
しかしながら、今回の旅で、僕が持ってきたのはビオフェルミンSと、二日酔い用の薬だけだったので、ここはとりあえず我慢だ。
これしきのことで休んではいられない。わざわざインドまで来て、病欠なんぞ出来ますか、出来るわけなかろうもんっ。
筋肉のこわばり、関節のキシみ、頭痛もひどい。もちろん朝食なんて食べられない。
胃をさすりながら、満身創痍でホテルを出る。
そう、お父ちゃんは仕事に行かなきゃならない。故郷の家族が腹を空かして待ってんだ。冷や汗をかき、痛みに顔を歪めながらも、僕は蟹工船、もとい、uberタクシーに乗り込んだ。
工場さんは優しくて、アユールベーダの薬をくれた。ありがとう、けど多分これじゃない。これは太田胃散系だ。もう一つ頂いたインドのポカリみたいなのはめちゃ美味しくて一気飲みした。こういうのほんとうれしい。
さらに、もう一件。生地屋さんを見に行き、本日は終了。
サラッと流したけど、この日のタクシー移動時間は合計で3時間半。朝9時に出て、夕方16時戻り。グッタリだ。
ホテルに帰り、土埃とPM2.5、さらに汗と涙をシャワーで洗い流し、ベッドに倒れる。この日、口にしたものはアユールベーダの薬とポカリと水のみ。
食欲はゼロ。身体は依然重くて、薬局へ行く気力も体力も、もうない。
じっとりとイヤな汗が流れるままに、お腹をさすりながら眠りにつく。
翌朝、薬局へ向かう。ガスター10のインド版。ショッピングエリアに宿を取っていて、本当によかった。
…これは、現実世界に行くか、マトリックスが作り出した世界に残るか、のどっちかの薬ですよね?
特に青はダメだよお。青はそもそも毒の色だから、この色のものは食べちゃダメって生物の授業の時に教わらなかったっけ。
けれど背に腹(胃)は変えられず、エイヤと飲み込む。すると、どういう事でしょう。嘘のように痛みが引いていく。昨日無理してでも買いに行ってればよかったぁ。
しかし、まだ食欲は戻らず。
この2日間で口にしたのは、水と数枚のクラッカー。
多分だけど、青唐辛子が原因かなぁと思う。ハラペーニョ。僕は大好きなんだけど、日本のスパイシーモスバーガーのハラペーニョでさえ、激しい腹痛を起こす。そういえば、色んなカレーやら、なんならサンドイッチにも、これ入ってたわな。
なので、ここはもう、私はカレーを諦め、今回のインド滞在中は、断食ダイエットをしようと心を切り替えた。そう、ブッダの解脱である。
ところで、いつの間にか風邪の症状も軽くなっていた。
ふと、先日のジムのランニングマシンを思い出した。
もしかして、あの痛みは、ただの運動不足による筋肉痛だったのでは…。
やはり、慣れない運動なんてするもんじゃないな。
さて、こうしてまた旅に出ている。
地球のどこかではパリコレなるものをやっているそうだが、全く関係がない。
ちなむと、服の話はひとつも出てこないので、これを読まなくてもあなたのファッションライフには何の支障もないことを約束します。
思い返せば、それは幼稚園のお芋掘りの時からだ。
何某かイベントの前夜はドキドキしてなかなか眠れない。さらに途中、寝過ごしてやしないかと何度も目を覚ます。(なのに今朝はそのアラームをかけ忘れてたりするから、本当、自分の管理能力の無さにマジで失望する5秒前)
今回は、朝の通勤ラッシュにモロ被りの時間帯だったため、タクシーに乗らせてもらった。日常のパターンの中に異質なモノが入り込むストレスはハンパないでしょう。しかもそれが、スーツケースにバックパックを背負った人間が、満員電車に紛れ込むのだ。発狂するに相違ない、だからタクシー。寝坊した30分を取り戻すためとも言うけど。
なんとか間に合いそうだと、安堵の気持ちとともに、タクシーは首都高を走る。車窓から臨む東京タワー。この景色を見ると、オカンは元気でやっているだろうか、とふと郷愁に駆られるが、うちのオカンと東京タワーに、僕はなんの思い出もないから不思議だ。
そうこうするうちに、走行するうちに、タクシーは湾岸をゆく。
時は遡ること、僕が専門学校一年生。この免許取りたて新人ドライバーは無謀にも、彼女を助手席に乗せ、大黒埠頭〜ベイブリッジ〜山下公園〜レインボーブリッジ〜お台場という、これでもかと詰め込んだフルコーストレンディードライブデートを敢行。
お台場でのもんじゃ焼きディナーのあと、大変だろうから電車で帰る、と優しさを見せてくれた彼女の気持ちを無視しし、春日部の自宅まで無理やり送り届けるというセルフィッシュ=デビル=エロヤスシ。23時を過ぎ、着く頃には彼女は車酔い。F.D.E.ヤスシは着く直前に車を電柱にぶつけるという失態。それは地獄。
そんなことを思い出していたら、あっという間に25年の月日は流れ、僕は何の成長もせず何も変わらずにいて、気づくとタクシーは羽田に着いていた。
搭乗までの間は、もう慣れたものだ。残り2時間。ここにきて急に残してきた仕事を思い出しては、電話とメールの嵐。ハタから見た僕はきっと、海外リゾートに遊びに行く、カジュアルな格好をしながらもバリバリ仕事出来る若き経営者。素足に白スニーカーを履いてくるべきだった。
だけどその仕事の電話の内容は、やれ、あれの発注忘れた、とか、あれを持ってくるの忘れた、とか。ただのおっちょこちょいダメ男のそれである。
タクシーのなかで思い出に耽っている場合ではなかったんだよ、僕は。
そんなこんなで、やっと搭乗である。今回はエアインディア。出発ゲートをくぐり、搭乗した瞬間からそこはインド。
突如として雰囲気が一変する。治外法権の結界術が発動され、気づいた時にはすでに、私はその領域展開の中に。
様々なトラップが襲い掛かっては、私は試される。息つく暇さえ与えられない。
私の席の荷棚はすでにCAさんが占拠していたし、テーブルを出そうとしたけど、なんかもう絶対コバエがそこで産卵してそうだし(もちろんいなかったけど)、出発直後なのにもうトイレが臭かったり。そう、ここはもう、インドなのだ。
しかしながらのハウエバー、とはいえ私もインド上級呪術師の端くれ、最初は動揺したものの、すぐにペースを取り戻した。機内食の爆うまチキンカレーと激うまほうれん草カレーは、一瞬で平らげられ、チャイを啜りながらのくつろぎタイム。
いまどの辺を飛んでるのかなぁとモニターを席の膝下から引き上げる。
(*私は飛行機上級者でもあり、非常口席を指定で取るのが常だ。ここは前に席がないため、思う存分に足は伸ばせる。モニターは膝下、先述のテーブルなどは席の肘下にある)
おー、まだこの辺かぁ、やはりちょっと遠いなぁ。あー、久々に韓国行きたいなぁ。もうしばらく行ってないなぁ。この非常口開けてパラシュートで降りたいなぁ。
てか、なんで飛行機から見る海って波が止まって見えるんだろう。そっか、飛行機が速くて相対性理論が発動されてるのか。すげーなアインシュタイ…
ガン!!
モニターが、突然落ちた。固定されたはずのモニター(多分にこの重さからしてブラウン管だ)が、その重さに耐えられず、それは私の右膝に落ちた。その痛みたるや。
声を押し殺し、耐えながらも、その呻きは漏れてしまう。痛すぎた。
なんでだよ…。
出鼻、いや、出足をくじかれたとはこの事だ。
モニターを引き上げるも、すでに彼、ブラウンに留まる意思はなく、グラングランにうなだれている。おいブラウン、元気を出せよ。
ってなんでオレがお前を励ましてんだよ。
かがみ込んで膝をさすっていると、あれ、スニーカーのソールが、剥がれてる!
どうせインドだからと、しばらく履いていなくて少し汚れてて、帰ったら捨てようと思っていたスニーカーを選んだんだ。
これからの9日間、私はアヒルのごとくに、足をペコンペコン言わせながら、インドの大地を踏み締め歩くのだ。
おいおい、前途が多難すぎるぜ、神様よぉ。
やれやれだぜ。
追記
なぜ旅が始まる前の事をこんなに書くかって?
はい、なぜなら今、飛行機の中で、本を読みたいのに読書灯が点かないからです。今回のニューデリー行きはかなり空いてて、一列三席を僕1人が独占してるんだけど、その三席全ての読書灯が点かないんです。
次回に行く時は、JALにします。
いや、てか、むしろエアインディアに感謝かも。こんなにも、一つの朝を顧みる機会なんてそうないのだから。