Winter time

Nov 30, 2020

12月ですね。

結局、また納品遅れてます。本当にすみません。


そんな中で更に恐縮なのですが、冬時間ということで、営業時間を短くします。

17時にはもう真っ暗で。生地の色味が全然見えず、しようがないの。

あとさ何だか、気持ちがさ、寂しくなるの、ただ泣きたくなるの。好きだから、好きだけど。


というわけで、しばらくは12時〜17時の営業にします。

お仕事とかでどうしてもって場合はもちろん大丈夫です。

土日以外もアポイントいただけたら、ご対応できますので、お気軽に。

アポイントは必須っす。よろしくっす。

#183 ANSNAM denim 「寸」「法」

Nov 28, 2020

以下、サイズです。
縮率は、ウエストベルトで大体5~7%、着丈で10%です。(乾燥機不使用)
それを加味してお選びください。

型:スリムストレート
サイズ00  ウエスト:83cm   ヒップ:48cm    股上:25cm 裾幅:19cm
サイズ01  ウエスト:85.5cm   ヒップ:49.5cm    股上:25.5cm 裾幅:19.5cm
サイズ02  ウエスト:88cm   ヒップ:51cm    股上:26cm 裾幅:20cm
サイズ03  ウエスト:90.5cm   ヒップ:52.5cm    股上:26.5cm 裾幅:20.5cm
サイズ04     ウエスト:93cm   ヒップ:54cm    股上:27cm 裾幅:21cm
サイズ05     ウエスト:96cm   ヒップ:56cm    股上:28cm 裾幅:21.5cm
サイズ06     ウエスト:98.5cm   ヒップ:57.5cm    股上:29cm 裾幅:22cm

型:501オールド
サイズ00  ウエスト:79cm   ヒップ:49cm    股上:26cm 裾幅:21cm
サイズ01  ウエスト:81.5cm   ヒップ:50.5cm    股上:26.5cm 裾幅:21.5cm
サイズ02  ウエスト:84cm   ヒップ:52cm    股上:27.5cm 裾幅:22.5cm
サイズ03  ウエスト:86.5cm   ヒップ:53.5cm    股上:28cm 裾幅:23cm
サイズ04     ウエスト:89cm   ヒップ:55cm    股上:29cm 裾幅:23.5cm
サイズ05     ウエスト:91.5cm   ヒップ:57cm    股上:30cm 裾幅:24.5cm
サイズ06     ウエスト:94cm   ヒップ:58.5cm    股上:31cm 裾幅:25cm

 

納期は、早ければ春くらいでしょうか。

遅ければ、秋、もしくは冬くらいでしょうか。

オーダーの締めは12月中旬です。

ご検討ください。

また、申し訳ありませんが、サイズのご相談は受けておりませんので、ご了承ください。


宜しくお願い致します。

#183 ANSNAM denim 「前」

お待たせしました。サイズ表は夜です。

ブラックデニムは緯糸(よこいと)をグレーと生成りが選べます。

ホワイトデニムの緯糸は、生成りと白が選べます。

生地:黒/グレー 型:スリムストレート ¥125,000+税
生地:黒/生成り 型:501オールド ¥125,000+税
生地:白/白 型:スリムストレート ¥95,000+税
生地:白/生成り 型:501オールド ¥95,000+税
生地:黒/グレー 型:3rd ¥157,000+税
生地:白/生成り 型:3rd¥125,000+税
生地アップ:黒/グレー
生地アップ:黒/生成り
生地アップ:白/生成り  スリムストレートの後ろ中心(ウエストサイズの調整が出来ます)
生地アップ:白/生成り  501オールドの後ろ中心

#183 ANSNAM denim 「在」

ああ、なんということでしょう。

まだ腸に在るんです。昨晩遅く、飲んだ帰りに食べた旨辛坦々麺。

撮影どころかトイレから出られませんの。

熱い。熱いの。

自分が繊細だったこと、忘れてました。

#183 ANSNAM denim 「陳」「列」

Nov 27, 2020

 陳列。

#183 ANSNAM denim 「皆」

皆さま、お待たせしております。

なんと、作業をしてる間に、日が暮れました(笑)。

なので、明日午前にちゃんとした写真撮ります。上げます。多分。

今日は、ラグの上でめちゃくちゃビーティット仕上げを施しました。もうチョー腕痛い。


それに並行して生地の縮率も取ればよかったんだけど、ほら、僕って一極集中型でしょう。

忘れてたよね。

さっき生地を洗いにかけたから、そりゃまだまだ湿ってる。なので寸法も明日。

けれどもさ、毎回しんどい思いしながらハンマー叩くんだけど、

やはりこの仕上げは不可欠。(不可欠だと思いたい)

そもそも、このデニムのコンセプトは雲南省ミャオ族の藍の民族衣装であり、

それゆえのビーティット仕上げなのだけど、このハンマーで叩くことで、

ガラ紡糸の「ダマ」を破裂させ、ちょうどいい具合に、芯の色を見せてくれる。

ここで、わざわざ奄美の泥染にした意味が出てくるのです。

今回のは先に藍染を入れたので、ほんのり藍が覗けてる。わかります?

ちなむと、ビーティット仕上げとは、ふと思いついた名前で、特に深い意味はないです。

さっきハンマー叩きながら、ずっと口ずさんでただけ。



あ、あとホワイトデニムもやります。

#183 ANSNAM denim 「者」

Nov 26, 2020

幾人もの達者たちとの手が繋がって、ついに形になったはものの、

ここから更に一歩二歩。

最後の仕上げは僕の手で。


映画「孔雀王」を観た人にはわかると思うんだけど、

あと5回ほどブログ書かなきゃ、呪文がさ、終わらないのよ。

週末に向けて、一気に書き上げます。えぇ、文章は雑になるでしょう。

(何のためのブログなのか)

#183 ANSNAM denim 「闘」

Nov 22, 2020

そう、これは闘いなのです。

物づくりに対する執念と根気。(だいたい勝つ)。

開発費用の予算編成。(普通の会社だったらまず通らないので、ドロー)。

時間と納期。(ほぼ完敗の、連敗記録更新中)



さて、場面は次のステージへ。

紡いで染まった糸、ツワモノどもがここに揃い、線と線とを面にする。

以前と同じ糸が作れたとはいえ、そこは手紡糸とガラ紡糸なわけで、

やはりロットのブレは大きいと言える。

そして今回はガラ紡糸に泥染をしているわけだから、糸の質感も違う。

表面に泥やら鉄分を塗りたくるイメージだから(ちょっと違うか笑)、なんかガサつくの。

だから生地に織り上げた時の雰囲気も、インディゴの時とはかなり変わってしまう。

何もインディゴのものと同じにする必要はないのだけれど、

デニム、と言う概念の範疇は越えたくない(前回のは越えた)。

とすると微調整がハンパなくなる。

経糸の本数、緯糸の種類、番手、打ち込み具合、などなど。。。

手織りだし小回りが利くとはいえどもさ、試織をお願いしまくった。

最後のほう、怒ってましたよね? 本当、その節は職人さん、ごめんなさい。

朝令暮改、試行錯誤の繰り返し。

胃酸出まくり。ギザギザハート。

あぁあーわかってくれとは言わないが。


続く

#183 ANSNAM denim 「兵」

Nov 18, 2020

今回発表するのは、ブラックのデニムです。

何年か前に作っていたインディゴ(こちらは来年作りますね)のそれとは、染め場が違う。

前回のブログの通り、

糸はほぼ、インディゴの時のファースト、セカンドロットと同一のものが手に入った。

そして、ここからが新境地である。

手紡糸には、いつも毎度お世話になっております京都の馬場さんトコの黒染めを。

そして、例のガラ紡糸は、奄美大島の泥染へ。

そう、半年前位かしらん、ブログにアップしたあの頃、実は職人さんのもとへ訪れたとです。

また行きたい。。。



あ、全然関係ないけど、さっきふと、なんだか解説がめっちゃ丁寧なブログを読んじゃって、

情報酔いしてしまったでごわす。

おいどんも、ここから泥染の過程を説明しようか、と思っていたのですが、

写真の枚数も多いし、それぞれ簡単に一言添えて、この回は締めようと存じます。

泥染について詳しく知りたい人は、「奄美大島 泥染」とかでググるといいですよ。


泥染は基本的に赤黒系に染まるので、今回は先に藍染で下地を作る。インド藍と琉球藍。

下地とはいえ、大変なの。

泥染に使う車輪梅(シャリンバイ)。近所の山から刈ってくるらしい。

それを破砕機でチップ状に。この作業のみが、唯一の電力。

さっきのチップをグツグツ釜茹で。

その煮汁。ボルシチなり。

で、わしゃわしゃ。

空調なし。

怪しすぎる薬の瓶。こっそり混ぜてた。

ボルシチを食べ過ぎた次の日の。

噂には聞いてたけど、まじで田んぼの端っこ。

何か泳いでるし、虫も浮いてるし、、、

いろんな糞尿とか死骸とか、キモいけど、そーゆーのが栄養になって、

自然が、泥が豊かになっていく。母なる大地よあぁ〜〜。

ヤオヨロズの神に礼。

これを繰り返す事、108回以上。煩悩も、ゴムのエプロンも染まってゆく。

元は真ん中みたいに白かったみたい。それがこの右の黒さたるや。見えますか?


てか質感、めちゃくちゃかっこいいの。今度こういうのもお願いしてみようかな。
ちょっとGUIDIのベイビーカーフに似てるの。

で、これ。

床も染まる。(死体切断の現場ではない)
志村けんが長さんに頭をペコってやられるやつも染まる。
猫も染まる。

タケヤサオダケ。
廃水もそのまま川へ。なぜなら、その工程全てが自然のものだから。
意識してないのに、勝手に意識高い系。こういうの素敵。

続く

#183 ANSNAM denim 「臨」

Nov 16, 2020

あれからどれだけの月日が、そして涙が、流れただろう。

生地を織り上げ、サンプルまで作ったにも関わらず、発表中止でやり直し。

思い出すだけで、胃がキュンと締め付けられる。


けれどあまりヘコんでいられる余裕もなく、

そしてそもそも立ち直りが早い。(仕事の立ち直りはね。でもプライベートは、、、ぴえん)

気を取り直して、糸作りから再スタート。

もうね、現地の工場さんに入って、紡糸の調整から見せてもらったわよ。

そもそもこのガラ紡という糸は、手紡糸よりも調整が難しい。

前にも書いたかもしれないけれど、ガラ紡績機は機械というよりも、カラクリの部類に入る。

きっと、精密という言葉が生まれる前に、作られたんだろう。

このカラクリマシーンを発明した人の名は、臥雲辰致。がうんたっち。

響きがもうね、胡散臭い(笑)

この器械、19世紀後半頃は人気だったみたいだけど、その後ガンガン減っていき、

日本で、世界で、現存するのは数台。そのうち、博物館にいるのが一台。

ファーストロットで紡いでくれた職人さんは数年前に亡くなった。

そして唯一、まともに稼働している工場さんが尾張一宮にある。

これがもう、最高に燃えた。

その器械の仕組みはなかなかに単純。

もちろん動力は電気なんだけれども、(昔は水車だったらしい)

この紡績に必要なものがもう一つ。それは自然のエネルギー。

太陽光でもなく、風力でもなく、地熱でもない。それは、

重力。グラヴィティー。

この筒が登っては落ちる、登っては落ちるを繰り返してるの。芥川の蜘蛛の糸の如くに。

そして糸の番手(細さ)を調整するのは、この重り。

これをどの位置に下げるかで、紡ぐ糸の細さが変わっていく。そこに目盛りは、ない。

そりゃ糸番手を教えてって聞いても濁されるわけで。

だってこれだよ?

まさかの目視(笑)

しかしながらのだからこそで、不規則でエッジィの効いた糸が生まれるのだと思う。

この時々のガツンと入るダマが良い。

この独特の風合いが素晴らしい。

続く