Day 8, 9, 10 : PRATO, FIRENZE, NAPOLI and MILANO

Oct 15, 2019

もう帰国したから書く気がなくなっちゃいました。
ので、旅行記は終了。仕事に励みます。

Day 7 : CIVITANOVA MARCHE

Oct 10, 2019

日曜は基本、どの職人さんたちも休みなので、この時ばかりはどうしようもなく、僕も休む予定にしてた。けどほら、ヴェネツィア行っちゃったじゃん。それでめちゃ疲れちゃったわけ(笑)

でも後悔は、ない。初めて行ったヴェネツィアはもう、それはそれは素敵でさ。水上都市ってなんだよって感じで。リアルなディズニーシーだなって(行った事ないけど)。人間ってすごいなって。久しぶりに世界旅行の楽しさを感じたわけです。意外と俺もまだスレてないな、と少しばかりの安心も。

ヴェネツィア=ビエンナーレは、2個くらいシビれたけど、もういいかな(笑)

夕方の列車で5時間かけてチヴィタノーヴァ=マルケに着いて、疲れを癒すべくフラッと入ったバールで地元のおっさん達に絡まれて、飲まされて。全然癒されず。
そんな感じで新しい1週間が始まり、朝一から靴工場さんに行く。もちろん二日酔い。



タレクがいるのになぜ靴を作るのか? いい質問です。
服にしても靴にしても、なんでもそうなんですが、フルハンド、フルスペックがモノとして至高なのか。上がりとは何か。最強と最高とは何か。
小さい花や大きい花。もともと特別なOnly oneだよ。



そんなわけで今、イタリアの、ここの職人さんだからこその質感のブーツ作ってます。
完成は多分、うまく行って、年明け。うまく行かなかったら、さらっとこのブログ消す。




せっかく海の街に来たので、その後に海岸線をお散歩し、波打ち際で一人、キャッキャしました。似合わないから普段は着ないのに、この時のためにボーダーTシャツ買った。

多分、すごくいい絵になってたと思う。あの時の俺は、ジーン=セバーグを超えてたと思う。

Day 5&6 : PARIS, VENEZIA, and CIVITANOVA MARCHE

Oct 8, 2019

ちょっと疲れた。

Day 4 : LYON and PARIS

Oct 5, 2019

今朝も例によって携帯がなりまくる。が、この日はそれらを全てスルー。なぜか、なぜなら目を開けたそこにはスーツケースがあるからだ。どう文章で説明したらいいのだろう。

手っ取り早く、描いてみた。
昨夜遅く、ミラノチェントラーレ駅からの寝台列車に乗って、隣の国フランスのリヨンを目指した。一部屋6人の3段ベット。その狭さたるや、インドの寝台車よりも狭い。同乗者の一人のサラリーマンは初心者だったようで、ファーストクラスに移動できないかと、車掌さんに懇願してた(が、満席で移動できず)。
問題はスーツケースで、置き場もなく、仕方もなく、上図の枕元の手荷物置き場に。
その時の僕は、夕食時の白ワインで泥酔してたし、この状況も少なからず想定してたので、さっさと横になって、意識を閉じた。
携帯が鳴るということは朝の4時。けれど、スーツケースとの距離、わずか10cm。携帯を見るスペースもなければ、寝返りを打つスペースもまた、ない。悪いが全てスルー。
耳をすませば、どうやら外は雨のよう。さっきからずっと列車は止まっているようで、多分、国境にいて入国審査をしているのだろう。

うつらうつらしていると、今度は同室のおじさんの喉に痰が絡み始めた。(そして、その呼吸とともに声が出ちゃうあの現象はなんだろう。志村けんのあの感じの)
眠れない。駅に着くまでの間、その横の席の咳に辟易した。

寝台列車から乗り換え、リヨンに向かった次の列車は、まるでウェス=アンダーソンの映画のセットみたいな雰囲気で、朝霧の車窓によく合った。
さっきまでの地獄が嘘のよう。
リヨンでは、サクッと仕事を終えて、市場で生牡蠣に舌鼓を打ち上げた。最高。

すぐさまTGVに乗り込み、パリを目指すは、ジェットならぬレイルセッターデザイナーNAKANO。

パリに着き、ようやくシャワーを浴びて、TS氏とのミーティング兼会食の準備をする。私たちの間に、今夜、何が起こるか分からないからね、そう、念入りに、洗うの。
TS氏の昔馴染みのシェフが独立して作ったそのレストラン、それはそれは美味しくて。仕事の話が一向に進まない。どんだけ。二人して一口ごとに感嘆のうめき声。舌鼓の連打。セイヤッセイヤッ
しかし、どうしてこう、話が進まないんだろう(笑)

Day 3 : COMO and MILANO

Oct 4, 2019

二日間を予定していたレザーの見本市を3時間で切り上げたゆえ、今日という日をどう過ごすか。
日本にいるなら迷わずに、映画館に行き、封切りされる「ジョーカー」と「ジョン=ウィック3」をハシゴし、帰りがけに焼き鳥屋で一杯、それが至高だろうに。
がしかしここはイタリアで。しかもわざわざ金を払ってここに来ている。仕事をせねば。

そして朝8時。(起きたのは例によって4時で、今朝も色々な仕事の問い合わせをこなした。やり手のジェットセッターデザイナーと言っていい)
久しぶりに、コモのBonfantiに行こうかしらん。
すかさずメールすると、寝起きの社長が律儀にもソッコーで返信をくれて、即決定。

思えば、初めてコモに行ってから、いつの間にやら3年が過ぎている。
あの頃と変わらない気持ちを、コンセプトを持ってして、今もこうしてここにいられるのだから、それは本当に感謝しかないyo。
そしてあの時、コモに向かう列車の中での、LINEのやり取りだったり、感情だったりを、今でも明確に覚えているのだから、余程に印象的だったと言っていい。
でも、待ち合わせた駅がその時と違ってることに、着いてから気づくほどには、色々忘れたのかもしれない(笑)焦ったわ。

で、Bonfanti。控えめに言って、かなり良かった。やっぱ、メールの写真じゃわかんないんだもん。だから全然追加のオーダーしてなかったの。あと、謎に転がってた反物がめちゃくちゃ良くて、これをどうしてくれようか。福井に持って行って、加工入れて軽いコートに仕立てるか。素材の良さを活かして、今度やる新しいレディースブランドのドレスワンピースにするか。リヨンに持って行ってプリントのせるか。悩む、悩ましい、それがまた楽しい、イヤン。



その割に、あっちゅーまに仕事は終わり、昼過ぎにミラノに戻った僕は一人、呆然と佇む。やる事が、ない。
あ「そうだ、プラダに行こう」
プラダ財団ことFondazione PRADAがそれ。


めちゃくちゃ良かった。プラダ最高。いつか僕もあの三角マーク付いてるのやつ、買います。
建築から、キュレーションされた作品まで、素敵過ぎた。パリのLVグループのやつが目立ってるけど、全然こっちの方が好きかも。




しかしながら、PVCビニールも、ナイロンバッグも、おそるべし。
明日もまた、シャワー浴びれない。

Day 2 : MILANO

Oct 3, 2019

朝4時。携帯が鳴りまくる。
日本からの連絡で、仕事を残した分と比例して、その数は多くて参る。
夜が明ける前、朝6時に出発。

ミラノに着いたのは正午過ぎ。
荷物を預けてすぐにレザーの見本市に向かう。
巨大。
世界って広いな。大きいな。
日本のそれとは比にもならないくらいで、参加数もものすごい。そんな中、ズバ抜けた才能や技術、クオリティを持つタンナーを探すなんて、無理。ヤスくんそんなん無理。

けどね、見つけちゃうんだよね、俺。
きらびやかなブースがほとんどなのに、隅でこっそり地味にやってるお爺ちゃん。フランスから来たその人は、ラムだけ。加工も控えめ。聞いたらほら、取引先もとんでもなかったり。

で、終了。3時間弱で会場をあとにする。

ホテルに戻って、シャワーを浴びる。46時間ぶり。そりゃ泡も立たない。



Day 1:AMSTERDAM

最初に訪れたのはアムステルダム。
18年前のバッグパッカー時代に訪れて以来。
あの当時、気がつけば1週間があっという間に過ぎており、お金も使い込んでしまったのに、何の身にもならず、無駄な時間を過ごした。
今回は、滞在時間が18時間と限られていた事もあるけど、
NO グラス、NO ゴッホ、NO レンブラント、そして、NO ショーウィンドウ。アムスの観光の醍醐味たちを総スルー。

けどね、アムス、めっちゃ楽しかった。ここまで会話が前に進まないとは(笑)。
結局この夜、その人の、今日に至るその生い立ちさえも、最後まで聞けなかった。
近いうちは無理かもだけど、きっといつの日か、一緒に仕事ができたら嬉しい。
そんな人と出会いました。とさ。

そして、時差ボケと飲み過ぎで。吐瀉。

こういうところは、18年前とあまり変わらない。

旅の栞 Day tripper

Oct 2, 2019

今回のヨーロッパは、珍しく、すでに予定がフィックスしてる。
これはつまり、めちゃくちゃスケジュールを詰めたことを意味してる。
とりあえずこのとんでもない日程を見て。忙しい自慢のやつ。

10月1日:成田出発。
同日:アムステルダム着。間に合えばレンブラント観る。夜、クチュリエとミーティング兼食事。
10月2日:早朝にアムステルダム出発。ミラノ着。国際皮革見本市Lineapelle。
10月3日:国際皮革見本市Lineapelle二日目。夜行列車でリヨンを目指す。
10月4日:朝にリヨン着。スカーフ職人さんとミーティング。
同日:夕方にパリ着。TSさんとミーティング兼食事。
10月5日:パリ早朝に革の買い付け。昼過ぎにシャルべ。夕方、生牡蠣を食べられるチャンスはこの旅でこの時だけ。けど未定。
同日:夜にパリ出発。深夜ヴェネツィア着。
10月6日:ヴェネツィアビエンナーレ観る。その後、「ベニスに死す」、「007 カジノロワイヤル」気分を味わう。
同日:夕方ヴェネツィア出発。夜にチヴィタノーヴァ・マルケ着。
10月7日:靴職人さんとミーティング。
同日:昼過ぎにフィレンツェかナポリに向けて出発。
10月8日か9日:フィレンツェは、生地の買い付け、本職人さんやサルトリアとミーティング。と、ビステッカ。ナポリは生地の買い付け、パンツ職人さんやシャツ職人さんとミーティング。と、ピッツァ。
10月10日:ミラノマルペンサ空港から出発。
10月11日:帰国

死ぬ。死ぬね。

オーシャンカラーシーンと出会ったのは、高校1年の時。遅刻して仕方なく時間潰しに入った地元フォーリスのCD売り場の視聴コーナー。あの日のことは今でもはっきり覚えてる。
で、そこに隣接する、伊勢丹府中店。昨日、23年の歴史に、幕を閉じた。

営業スケジュール

Sep 26, 2019

営業日、以下の通りです。ご確認ください。

9月28日(土曜)休み
9月29日(日曜)13時オープン
9月30日(月曜)仕事追い込み
10月1日(火曜)から10月11日(金曜)までヨーロッパ出張
10月12日(土曜)から通常営業

というわけで、カシミアマフラーやM65を検討されている方は、ぜひ29日にご来店ください。あと、フワフワなカシミアストールも追加で来たみたい。

宜しくお願い致します。


#162 ANSNAM カシミアマフラー 

Sep 20, 2019

インド最北部のジャンムー・カシミール州のとある渓谷。
そこのとある農家で、古来から飼われている原種のカシミア山羊。
その毛、まさかのベイビーカシミアと同等級。
噂には聞いていたけど、これが伝説の、ヒマラヤ山脈に生息してるっていう、幻のアレですか?

。。。イメージと違う(笑)
なんかさこう、ヒマラヤ山脈はさ、断崖絶壁でさ、吹雪の中でも平然と進む孤高のさ、意識高めのカシミア山羊をイメージしてたんだけどさ。
めちゃユルイ!そして、むしろそれがいい!

でさ、聞いたの。
中野「ちなみに、なんて品種のカシミアなんですか?」
彼「え、カシミアはカシミアだよ。ウールじゃないよ」
中野「あ、うん。ウールじゃない。それはわかってるの。そうじゃなくてさ、ネーミング」
彼「ネーミング。。。山羊に名前は付けないよ」
中「うん、名前は付けないよね」
彼「うん」
中「あ、いや、違くて。ほら、アラシャンカシミアとか、チベタンカシミアとか、ブランドとしての名前ないの?」
彼「え、ないよ。カシミアはカシミアだよ」
中「あ、そなの?まぁ、それはそれでいいかもね」
彼「あ、でもGIマークは付けるよ」
中「なにそれ要らない」
彼「なんでよ!」

どうやら、カシミール地方の現地で採取された原毛を、糸車で手紡ぎされ、伝統的な手織りで作られたものに付くという認定マークで、なかなか厳しい検査があるらしい。

って待って。こんなのんびりと部活みたいなノリでいいの?笑

でもね、実物見て、ビビるよね。
去年までの染色工場のおじちゃんのとは、また全然別のもの。
糸が繊細で軽い。
手紡ぎのラフィな感じが素朴なんだけど、カシミアの光沢に揺られて、品良く着地してる。

そして、今回のこのカシミアは、染色オーダーが可能です。その色の数なんと400(笑)
つまりなんでも出来る。何色にも染められるってわけ。手染めだからね。
チェック柄とかストライプも出来ちゃうし、平織り、綾織り、ヘリンボーン、サイズ調整、密度変換もできちゃうってわけ。手織りだからね。
染色工場のおじちゃんとは真逆。デザインが自由すぎる。なんでもあり。

サイズ:幅100cm以内であれば自由。フリンジも可能。
色、柄:自由。
価格:¥70,000〜(大きさ、柄の複雑さ、密度によって変わります)
前金:今回のこのアイテムに限り、前金は不要です。
納期:12月頃を予定。カシミール情勢によってはキャンセルになる場合があります。その際は、ご了承ください
サンプルの即売:可能ですが、お渡しは10月になります。

大阪にもお持ちします。
いやいや、絶対無理でしょ(笑)400色いけるのかもしれないけどさ、ブレるだろうし、そもそも色の区別つくの?っていう。
インド素敵。