直帰できるわけなかったよ。むしろ残業だっぺ。
先日フリスクで紹介しました生地でシャツ、サンプル作りました。うん、やっぱりサンプルあった方が良かったわ(笑)。雰囲気わかるもんね、ごめんね。
生地にふくらみがあるのに、ただの温もり系には終わらない。なんとも独特のクリスピー&シュリンキー。しっかり織られてるんだなぁすごいなぁ。ガシガシに洗いをかけて、ガンガンに着て、いつしかクッタリしてくるのかしら。
現代の綿生地といえばそのほぼ全て、上質さを求めて品種改良し、その上へ上へとスペックを高めていく。肌触りが良く、シルクのようなドレープ。もちろん素晴らしい。
それに対してこのWWⅡ以前の綿はというと、荒いの。高番手の糸になんかなるわけない。顕微鏡レベルで荒いよこれ絶対。が、それがいい。そのガッサリとした風合いが愛らしい。逆にこんな綿花は今ないんじゃないかって思う。
そんな生地。
そして、お待たせしました。フィレンツェからヴィンテージの生地群が到着。こちらは戦後、1950年以降のものがメイン。リネン多め。打ち込みのきいた、コシのある風合いの良いものが揃ってますぜ旦那。
あ、サンプル?それな。まだないっす。
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