#200 ANSNAM shirts 「Call me by your name」

Jun 10, 2022

タイトルを目にするだけで、この映画は絶対いいだろうなと、わかったりする。

ビンビンにセンスを感じるタイトル。

それは例えば

「Back to the Future」
「北北西に進路をとれ」
「悪い奴ほどよく眠る」
「隠し砦の三悪人」
「Tinker Tailor Soldier Spy」(真夜中のサーカスの原題)
「太陽がいっぱい」
「気狂いピエロ」
「時計じかけのオレンジ」
などとマイキョニイトマがないが、近年のそれは

「君の名前で僕を呼んで」

これに尽きるね。
最高。
もちろん内容も最高。
観てない人はこの夏にぜひ。
「イタリアの田舎町」「自転車」「恋」
僕のなかの大好きな、映画の三大要素である。
この3つが入ってれば、無条件にその映画を大好きになる傾向はあるけれど、
これは本当に見事。
あの監督(名前忘れた)の手腕によって、少年の、未成熟を完璧に描いている。
音楽もいいよね〜。

そして、主役のティモシー=シャラメ。
なんて爽やかで、ピュアで、むず痒いほどの。まぁ、かっこいいのよ。
「エデンの東」のジェームス=ディーンの登場と同じように、
彼にとって、そして僕ら世界にとって、
一つのエポックメイキングの瞬間だったと言っていい。
現れてくれてありがとう、そんな感じ。
「DUNE」の続編も楽しみだなぁ。
で、今回作ったシャツは、この映画をイメージして生地を置いてのクレリック。
ね、そう言われれば、でしょう。
恥ずかしいくらいにマッチしてしまったよ。
ベースは去年(だっけ?)に作ったサルベーションシャツ。
なんかさ、この夏は、Tシャツというより爽やかな、軽くて明るいシャツを着たい、そんな気分だ。
(けどきっと、Tシャツが発売した際には、
Tシャツの気分に様変わりするから、見てて。えへへ)
オーバーサイズのシャツと体のすき間を、風に吹かれて。
汗をかいても、なるべくティモシー=シャラメをキープしていられるよう、
ドライタッチな生地が良いでしょうね。
というわけで、シャツイベントです。明日から、2週間くらいやろうかな。
他の形のシャツも絶賛受付中。
半袖もいいでしょう。
あの伝説のパッチワークシャツも受け付けるけど、納期はわかりません。
生地、結構いろいろ用意しました。
昨日ゲットした生地は間に合うかしらん。
お楽しみに。
サルベーションシャツなどは45,000円くらいから。
パッチワークシャツは、11万円くらいかな。僕が縫います。