タイトルを目にするだけで、この映画は絶対いいだろうなと、わかったりする。
ビンビンにセンスを感じるタイトル。
それは例えば
「Back to the Future」
「北北西に進路をとれ」
「悪い奴ほどよく眠る」
「隠し砦の三悪人」
「Tinker Tailor Soldier Spy」(真夜中のサーカスの原題)
「太陽がいっぱい」
「気狂いピエロ」
「時計じかけのオレンジ」
などとマイキョニイトマがないが、近年のそれは
「君の名前で僕を呼んで」
これに尽きるね。
最高。
もちろん内容も最高。
観てない人はこの夏にぜひ。
「イタリアの田舎町」「自転車」「恋」
僕のなかの大好きな、映画の三大要素である。
この3つが入ってれば、無条件にその映画を大好きになる傾向はあるけれど、
これは本当に見事。
あの監督(名前忘れた)の手腕によって、少年の、未成熟を完璧に描いている。
音楽もいいよね〜。
そして、主役のティモシー=シャラメ。
なんて爽やかで、ピュアで、むず痒いほどの。まぁ、かっこいいのよ。
「エデンの東」のジェームス=ディーンの登場と同じように、
彼にとって、そして僕ら世界にとって、
一つのエポックメイキングの瞬間だったと言っていい。
現れてくれてありがとう、そんな感じ。
「DUNE」の続編も楽しみだなぁ。
で、今回作ったシャツは、この映画をイメージして生地を置いてのクレリック。
ね、そう言われれば、でしょう。
恥ずかしいくらいにマッチしてしまったよ。
ベースは去年(だっけ?)に作ったサルベーションシャツ。
なんかさ、この夏は、Tシャツというより爽やかな、軽くて明るいシャツを着たい、そんな気分だ。
(けどきっと、Tシャツが発売した際には、
Tシャツの気分に様変わりするから、見てて。えへへ)
オーバーサイズのシャツと体のすき間を、風に吹かれて。
汗をかいても、なるべくティモシー=シャラメをキープしていられるよう、
ドライタッチな生地が良いでしょうね。
というわけで、シャツイベントです。明日から、2週間くらいやろうかな。
他の形のシャツも絶賛受付中。
半袖もいいでしょう。
あの伝説のパッチワークシャツも受け付けるけど、納期はわかりません。
生地、結構いろいろ用意しました。
昨日ゲットした生地は間に合うかしらん。
お楽しみに。