さて、そんなわけで、この秋口にご紹介するのはコヒーレンスのAL3、Mutt、そしてANSNAMのジャケットです。ベージュ、サンドベージュ、カーキベージュ、グレージュなど。
柔らかくなった日差しと、落ち着き始めた木々の葉の色が、このベージュたちの陰影をより深いものにしてくれる。そして、コットン、マイクロファイバー、ウール、ヤクなど、素材それぞれが独特の発色だから、その変化が豊潤で絶妙なの。
AL3のこの騎士感がまた凛々しくて、そしてマイクロファイバーのきめ細かい感触が相まって、不思議な間を作り出してるから、ぜひ着てみて。で、ベルト帯をギュッと締めて、シワが寄る。その表情を見てみて。ステッチのパッカる感じとか。
(あ全身の写真撮り損ねた。まいっか)
で、あと、この前に納品した弊社のオーダージャケット。セルビッチの綿ギャバ。をハンドメイドで無理やり作ってこの表情。手縫いが悲鳴をあげてます。もちろん、嬉しいほうの悲鳴。
このニュアンス見て。たまる?いやもう、たまんないでしょ。旧式の力織機だからこそのこの質感。ちなむとこれ、微光沢と同時に微起毛。光沢が、歪むの少し。
そして、皆さんにまだ連絡さえも取りきれてない。この場所からで申し訳ないんですが、とりあえず、全体的に納品遅れてます。本当ごめんなさい!!