今後の予定など

Mar 18, 2025

ついにやっと

4月1日(火曜)からセレクトショップさんに向けた展示会がスタートします。

(新規でご連絡いただいたバイヤー様のメールが見つけられません。。。

もしこちらをお読み頂けましたら、お手数ですが、再度メール頂けますでしょうか)


そして、4月5日(土曜)から皆様もお越し頂けます。


今回のコレクション、気づけば大物ばかりになりました。

アイテムの構成などは基本考えてません。MDってなんや。


ANSNAMは、

新型チェスターコート、定番のトレンチコートのほかに、

モデリストシリーズなどのリブートのアイテムが多数あります。

弊社、マジで名作揃いだから。

型紙は、今までのたくさんのお客様への採寸の経験則をもとに、

原型のニュアンスを崩さないよう、バランスに細心の注意を払い、

サイズアレンジを効かせたものを、最新で別に作りました。

もちろん、原型とも比べていただけ、それぞれ選べるようになっています。

肩幅が広いばっかりに、肩身の狭い思いをしていたそこのアナタ。

お待たせしました。


rivverunは、ゴリゴリの手編みニットのほかに、

その対極にあるような、めちゃくちゃ上品で繊細なものが、イタリアから到着す、、

はい、きっと多分、間に合うはず。間に合ってくれ。


久しぶりのMANNASは、ナポリからのシャツオーダー。

紆余曲折しながらも、最後は無事に職人さんが見つかり、再開です。

これも、多分、間に合うはずなんだけれど。ほんと頼むよポルファボーレ。


I am dorkはいつものように、ちゃんと努めてやる気ない感じで用意しましたよ

(これがすごく難しいのよ、マジで笑)。

そんな中でメガトン級のアイテムが復活しますので、お楽しみに。


この前のFendartのオーダー会にお越しになった方はわかると思いますが、

今回は様々な生地を多数揃えております。

楽しいと思います。

今回はTSさんもいないので、30分刻みではなく、お一人1時間にしようかと。

ANSNAMのアイテムは細かく採寸するものも多いから。

けれど、どうもシステムの変更の仕方がわからなくて、

皆様におかれましては、

京都の鴨川のカップルの如くに、

うまいことそれぞれのアポイントの間隔を空けてください。

まぁ、Fendartみたいには埋まらないか、いや、埋まれよ。来て、お願い。


もう自分自身に対しまして、ほとほと信頼が置けませんから、

「これからちょこちょこ新作の写真をアップしますね〜」とか、

そんな事を言える口はございません。

何となく、それとなく、淡く朗らかな気持ちで、見守って頂けますと幸いです。


ところで最近、「レディースブランドですか?」と聞かれる事が増えたので、

今期のルックブックは男性で撮ろうかと思います。

オラ、全然ワクワクしねぇぞ。

#238 Fendart 新作 「Balade(バラード)」 「Cross tacks cargo」追記

Mar 4, 2025

2月の3連休にお越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました。

ご都合の悪かった方々、そして

「見に行きたいけど買うか分からないし、混雑の合間にお邪魔するのは忍びない」

というお気遣いめっちゃありがとう、な方々。大丈夫です。

フェンダールは3月末までのオーダーを受け付けておりますので、

ご都合のいいタイミングでお越しくださいませ。


さてお待たせしました、フェンダール新作のバラードとカーゴのご説明。


パリでの仮縫いを終えてから、追加のサンプルを作りました。

一つは軽めのグリーンデニム。

これは着ていくごとに、色が抜けて白みを帯び、生地も柔らかくなり、

その着ている本人に同化するかの如く、いい相棒となりそうな、そんな生地。

さらに、上記のカジュアルさとは真逆をいくようなsuper 100s'のウールを

丁寧に何度も何度も洗いを重ねた、上品なフラノ生地。

これはもはやフェンダールでは定番と言っていい。

今までもジャケットやラブールなどで、オーダー頂いておりますね。

この白とグレーと薄らと浮かぶほんのりブルーも挿した、こんな色味も新鮮です。

今回のバラードはどの生地を選んでも、裏地が付きません。

なので、ウール系を選ぶ際は、

ゴワゴワしたツイード系よりも、袖滑りのいいものがオヌヌメです。

ちなむと、左前身頃の内側にはストラップ付きのポケットが付いてます。

旅行先ではパスポートなんか入れちゃって、使い勝手がほんと良さそう。

脇下のピボットマチもインナーに厚手ニットを着ても、モタつきません。

これは結構うれしい仕様。

ボタンは全て金属ボタンで、経年で黒ずんで、馴染みが良くなります。

続いてはクロスタックカーゴ。

このクロスタック、どうやらTS氏が、古い文献で見つけたディテールを、

彼なりの研究と試行錯誤を経て、この形に辿り着いたとのこと。

道理でどうして、異形ながらデザイン強度があり、雰囲気が落ち着くわけだ。

THE軍パン、をイメージしつつ、リラックス感と、忘れてはいけないエレガンス。

調和しようと試みつつも、音のない雫のように、静かに漏れる狂気と気品。

このカーゴも然り、宛てる生地によって、雰囲気が伽藍と変わる。

まずはこのヘヴィーリネンのヘリンボーンのオリーヴゥカーキ。

このカーゴのためにイタリアで織り上げてもらったと言っていい。

フェンダールの持つ気品を、イタリアのラフさとデザインセンスで、

カジュアルに仕立てあげる楽しさ。

上品なバックスタイルが、この生地で作ることで一層美しく見えます。

また、ウール100%の尾州の生地をコーティングし、張りを出したこの黒。

カーゴポケットの大きく取られたマチや、その付ける角度など、

テック系アイテムかのような、触感と、シルエットの残り方。

スタイリングの幅が拡がるアイテムになります。

そのほか、イタリア製コーディロイで優しさに包まれるのも良い。

前のシーズンに作った綿麻キャトルトン、TS茶シャークスキン、ツイードなど、

主張のあるカーゴパンツだからか、逆にどんな素材とも上手く合います。

バラードジャケット

サイズ:5サイズ展開 SS, S, M, L, LL

¥115,000〜

SS:着丈 72.5cm, バスト 111cm, 裄丈 82cm

S:着丈 74.5cm, バスト 114cm, 裄丈 84.5cm

M:着丈 76.5cm, バスト 117cm, 裄丈 87cm

L:着丈 78.5cm, バスト 120cm, 裄丈 89.5cm

LL:着丈 80.5cm, バスト 123cm, 裄丈 92cm


クロスタックカーゴ

サイズ:7サイズ展開 35 1/2 〜 45 1/2

¥68,000〜


生地選び、どれもこれも良すぎて選べない歓喜の悲鳴は、本当に嬉しいです。

気に入った生地を世界中から集め(ちょっと言い過ぎかw)、厳選しております。

出し控えることなく次から次へとお持ちします。しょっぺぇ生地なんぞありません。

臆する事なく、気軽に悩んで、長居してくださいね。

けれども、TS氏が不在のいま、皆々様をきちんとフォローする自信は、ない。

だってさ、未だ終わってない確定申告は

生命保険料の控除証明書のハガキはどこよ!見つからない!

なぜライブは研究費の対象外なのよ!インスピレーション受けましたけども!?

と、中堅いぶし銀デザイナーが、未だに年度末の中心で哀を叫んでおりますし。


今月中旬予定のアンスナムの展示会準備にも追われ(多分間に合わない)、

さらに、もう3月に入ったのに、

いまだ1品番も納品できていない春夏生産にも追われ(多分間に合わない)、

一点集中タイプの天才肌デザイナーにとって、

マルチタスク管理は地獄でございますですハイ。


と、言い訳も言い切ったところで、本日はこの辺で。


また、メールでのサイズ感のご相談はご遠慮ください。すみません。

どうしても、という方は僕の保険の控除証明書を一緒に見つけてください。泣

人として

Feb 8, 2025

否が応にでも、日々の生活や仕事をしている中で、

時折、自分の前に社会の壁が立ちはだかる

その多くは、突如ではなく、それが現れる前に何となくだけれども

ふんわりともんやりと、嫌な予感が漂いつつも、恐る恐るる歩を進めてみれば

ほらねやっぱり。

思った通りここで躓くんだわ、とガクリとうな垂れることになる。


まずその一つは時差ボケのそれ。

ヨーロッパから帰国して10日も経つのに、今朝寝たのは午前7時の起床12時。

社会人としてこれでいいのかと、毎度のことながら、嘆く。

いまだに頭の中は霞みに包まれ、春はあけぼの。やうやう白くなりゆく記憶。


そして来週は、その時差ボケを引きづりながらのインド出張がくる。

ここでの関門は、ビザ申請。

いつもは面倒臭いのでデリーの空港で発行してもらうんだけれど、

やや時間を食うし、長距離移動後はなるべくスムーズに空港を出たい、

そんな気持ちから今回こそはと事前のビザ申請。

これぞ大人の段取りってやつだ、やれば出来るぞ中野靖。と息巻いたのも束の間。


確実に空港での手続きよりも時間がかかり、結果、申請出来なかった(笑)

絶望。

社会の壁の高さ、そして分厚さよ。中に巨人でも入ってんのかよ。

なんで写真の添付が出来ないんだよ。クソがぁ。

何度試してもここから先には進めない。

「Please upload valid image.(有効な画像をアップロードしてください)」

この英文、もう一生忘れねぇかんな。許さねぇかんな。瀬戸環奈。

最高だな。



というわけで、来週中盤から不在です。TSさんのイベント直前に帰国します。

その後の予定としては、3月上旬くらいに

アンスナム、ドーク、そしてニットのリヴァーランのオーダー会です。

今回は色々作り込んだので、随時お知らせ出来たらいいのだけれど、

まだ何一つ上がってないわけで。


フェンダールのオーダー、TSさんが帰国した後も受け付けますので、

3連休に合わなかった方ご心配なく。

#238 Fendart 新作 「Balade(バラード)」 「Cross tacks cargo」

Feb 2, 2025

つい先日のパリは郊外、TSさんの自宅にて仮縫い開始。

そして即終了。

それほどまでに完璧だったといっていい。

その後に控える生牡蠣&タルタルパーティーに、気持ちが走ったわけではない。

もちろんに、微細だがニュアンスとして詰めるべき、

ディテールの仕様修正はあるものの、

まずのデザイン、空気、サイズ感、素材感において、

私も彼もがスンナリと心地よく、そしてニンマリと笑みがこぼれた。

きっとこの気持ちは、これら新作を着る際に、皆さんにも伝播するはず。

楽しみにしていてください。

まずはワークブルゾンの「Balade」バラード。

フランス語で、散歩、遠足、旅行などを意味する。まさにその通りのブルゾン。

上述のワークも、仕事、ではなくこの場合、walk 歩く、と捉えたい。

さらに付け加えると、仏語には「Ballade」という単語もあり、同じ発音。

民間伝承詩や物語詩、それにつけられた小楽曲、という意味らしい。

(歌とかのバラードは、バラッドから派生したものなので、少し違うねん)

そんなバラード、まさにネーミング通りに、

森の中や公園を散歩するかのように軽やかに、気ままな鼻歌とともに、

土埃なぞ気にもせず、ゴロンと芝生に寝そべる気持ち良さ。そんなブルゾン。

もう一つはゴリゴリのカーゴ。Cross tacks cargo。

以前フェンダールで作っていたオフィサードレスカーゴとは非なる。

身頃の分量感はたっぷり取って、箱型のポケットのタックもしっかりと大きい。

ワシっとしたシルエットだけど、なぜか少し上品に見える。

そして写真だと分かりづらいけど、腰のタックが異形。

大きなタックの下に、もう一つタックが刻まれている。

その出所とその方向が異形。

しかしながら、それはただの取って付けたようなデザインではなく、

ボリュームを変化させ、かつ腰のスワリのニュアンスに加味し、

見事その全体像の中に、意味として納まっている。


今回のサンプルはコットンのキャンバスで作ったけど、

これを落ち感のあるヘビーリネンでドレープを泳がせてもいい。

さらに逆に、張りのある素材でも作る予定。非常に楽しみ。

素材の説明や、アイテムの詳細はまたイベント前にブログ書きますね。


そして、暗くてあんまり見えないよね(笑)


引き続き、アポイント承っております。

画面右のバナーより、日時ご検討ください。

オーダーイベント以降の予定は未定なので、まだちょっとお待ちください。

宜しくお願い致します。




Fendart TSさん来日オーダーイベント(2/22~24) のお知らせ

Jan 14, 2025

 新年明けまし、、、あれ、もう2週間が経とうとしている。。。


あれは確か、年の瀬迫る12月29日頃だったと思う。

来店してくれたお客様に、

「いやぁ、来年はブログもたくさん書いて、SNSも定期的にアップして、

月一で新作発表したり、たくさんの人と会って、ものを作って、

2025年は大きな声で、大きく動いていきたいっすわぁマジで」

と抱負を語っていた僕は、その翌日から熱を出し寝込んだ。

誰とも会わず話さずの、年末年始は1週間。

幸いさほど高熱にはならなかったものの、淡い抱負なぞはその時に蒸発した。

やっと起き上がって、観た紅白歌合戦に、号泣するほどのピュアネス。

ポカリばかりで我がお尻、トゥるんトゥるんになるほどのデトックス。

いい事も悪い事も、全て2024年に置いて来ました。

そんな僕ですが、本年も宜しくお願い致します。


さて、とは言いながらも色々仕込んでます。

まずは2025年最初のイベントは、Fendartです。TSさん、来日します。

今の所、新作が2点。トップスとパンツ。

どんなものかは、まだ僕達にもわからない。

まもなく上がってくるファーストサンプルを持って、僕は来週から渡欧。

パリ滞在中にTSさんに会って、仮縫いミーティングと素材の選定を行います。

そこから修正やら微調整を経て、帰国後にセカンドサンプル製作。

そしてTSさん来日。

そして最終ジャッジ。で、どんな新作を発表するか決まる。ご期待ください。


2月22日(土曜)〜24日(月曜祝日)の三連休のオーダー会となります。

他の定番モデルのオーダーも承りますし、久々のこの機会、ぜひ。


アポイント宜しくお願い致します。

#237 ANSNAM Kashmirian cashmere big stole

Dec 10, 2024

ヒマラヤン、とも言えば正確には、カラコルム山脈かな。

その麓、カシミール地方が産地のそれが語源のカシミア。

つまり生粋のカシミリアンカシミアを使用。

サハラ砂漠、チゲ鍋、的なこの感じ、好き。

内モンゴルみたいにさ、もう徹底的に管理されたような優等生カシミアに対して、

放牧の、ともすれば山の岩肌ぬって逃げちゃうみたいな環境らしいよ(笑)

そんな所のカシミアは、ベビーだとかミクロンだかミニオンだかよくわかんない。

しかしながら、野菜でもなんでも、名産地の謎にずば抜けた高品質あるでしょう。

あの感じ。これめっちゃいいです。そして、あったかぃんだから。

触り心地は滑らかこの上ないんだけれど、コシがあってバルキー。

ううん、バルキーって言うとバキバキしてそうだな、、、ファルキーって感じ。は?

すでに今季の秋冬コレクションで、水色のギンガムは発表しました。

その生産に併せて、別の柄も作りました。それがこれ。

うん、最初からコレクションに入れろよっていう。

わかる。むしろこっちの方がベーシック。

なんかその時はスケジュールが合わなかったんよ。

だって手織りだもの。人間だもの。

前述のファルキーの件だけれど、その要因の一つはこの手織りなんです。

ゆるりとこれで、ハタリハタリと織り込むならば、

経糸の張力はもちろん柔く(高速織機は押しても跳ね返すくらい張ってる)、

緯糸と交織の際、お互いを包み込むかのように、それぞれの糸が波打つ。

故に、である。

デザインは、ストライプを端と中心のみに配置したシンプルなチェック。

なので黒の範囲が広い。やはりファッションは黒が基本よ。

手の加減に任せて、無地のようにも総柄チェックのようにも、

みなさんのお好みで、その日の気分で、折ったり巻きつけたりしてみてください。

グレーのラインが側章のようになったり、思わぬ発見、あると思います。

もちろん、水色も同時入荷。

それぞれ通販も承っております。カズニカギリガゴザイマス。

¥ 132,000- (税込)

150 cm × 200 cm

*手織り商品の特性上、織りムラ、糸の飛び込みなどがあります。

検品は行っておりますが、それらをご理解いただいた上でご購入ご検討ください。

  

#236 ANSNAM 2025 spring & summer collection

Nov 26, 2024

世界最遅と言っていい。

何ならもうすぐ他社さんは、春夏納品始まるってよ。

ま、ウチの母ちゃんがいつも言ってたように

「他人は他人、比べちゃダメよ」

ほんと今、心に響くわ。


というわけで、今季のコレクションについてですけども、

1970年代〜1980年代初頭のニューヨークからのインスパイア。

この時代、いろんなムーブメントが起こりまクリスティーなんですね。

アンスナムのレディースでもアイコンとしているパティ・スミス。

バスキアや、その友達のヴィンセント・ギャロだったり、

ジョン・ルーリー、ジム・ジャームッシュもこの頃。ビル・エヴァンスもそう。

映画で言えば、アメリカンニューシネマが台頭し、

若かりし日のロバート・デ・ニーロやアル・パチーノがめちゃくちゃカッコいい。

ちなむと、バットマンの舞台になっているゴッサムシティは、

この時代の混沌としたニューヨークがモデルらしい。

そんな感じのコレクションです。

各アイテムのストーリーも、今回こそはと心が伝えたがっているんだけれど、

そんな元気があるはずもなく、露と消えるかも。いや、やれよ靖。

後日をお楽しみに。

オーダーは、今週末、来週末まで引っ張れると思うので、よろしければ是非。

遠方の方も気になるものあったら、お気軽にお問い合わせください。