2026年春夏コレクションの新作です。
ビッグパジャケット。大きいパジャマみたいなジャケットです。
ネーミングセンス抜群でお届けして参ります。
シャツ工場さんで全てが完結するジャケット。
スーパープロデザイナーの、この私と、
いつも僕の足りなすぎる一言から、その意味を汲み取ってくれる、
スーパーアルティメットパタンナーによる驚愕の型紙。
カジュアルシャツの縫製規制の中で、いかにしてジャケットを仕立つかという難題。
1920年代のワークブルゾンの構造からヒントを得たと聞いたが、
その新しい線は恐ろしいほどにイビツ。
けれどもいざ、その線と線を組み合わせ、形が立ち上がると、
そのどこにも引き攣りや、圧の掛かるところがない。調和。解放。邂逅。
まさにビッグパジェケットを名乗るに相応しい、
いやもうこのクソネーミングが恥ずかしくなる。。。
黒の生地は今回用意した、
浜松の古代ペルシア時代から続く低速シャトル織機による高密度綿麻。
そこからさらに塩縮加工。そこからさらに手揉みを入れる。
ミチっとしてて、かつサラサラで、シュリンクリンなシャリ感。
手間が重なるだけ風合いが重なる。
ちなむと、この手揉み、
街を見下ろす山脈から吹き下ろす空っ風の中、
ほおかむりしたお婆ちゃんが、雪原に生地を広げ、
一つ一つ丁寧に揉んでいる姿、それを貴方は思い起こしたことでしょう。
いいですよね、日本の原風景といいますか。
けどその実は、加工場の社長がガスマスクをして、決死の手揉みをしてたらしい。
塩縮加工の際になかなかハードな気体が発生するらしい。
そんな劇ヤバ生地。ご堪能あれ。
ちな、この生地でパンツもいけます。
腰にポケット作ろうとも思ったけれど、少しでも軽くなるように、
脇に深いスリットを入れて、パンツのポケットを使いやすくしました。
白の生地はイタリアのデッドストックでしたが、すでに完売です。
けど大丈夫。前述の通り、先月また行ってきて、いい生地たくさん仕入れてきたぜ。
こちらのアイテムは来週末でオーダー締め切りです。
価格(税抜)
国産生地: ¥75,000
塩縮手揉みコットンリネン : ¥80,000
イタリアデッドストック: ¥85,000
ボンファンティ: ¥ 115,000
カルロリーバ:¥ 135,000~
納期:目指せG.W.前。けど5月中旬かな、下旬かも。
通販可能です。サイズはまた後日。
シャツベースなので、かなりゆったりとしたアイテムです。
黒くてユルい服、作っちゃいました。えへ。