すぱじろうの夏

Aug 28, 2025

夏が相も変わらず、踊り散らかしている。

そんな昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は、通ってます。毎日。

そう、あれと出会ったのは、お盆明けの8月18日月曜の17時50分。

これまでの夏の常食といえば、

文豪行きつけの老舗蕎麦処である、いろり庵きらく。

そこの夏限定メニュー、海苔つけそば。

甘辛のつゆには、たっぷりの海苔と大根おろしが入ってます。

海苔の磯の香りとその風味、さらにつゆに浸ることでまろやかになる質感。

そして、みぞれの大根です。甘辛のつゆに相反するに見せかけて、

実は後味をさっぱりさせてくれている。地味だけどその存在は、とても重要です。


そのままでもとっても美味しいけれど、

私はこれに、トッピングで温泉卵と豚肉を添えてもらう。

温泉卵は3度ほど箸で割ってから、つゆに投入。

溶いて満遍ない卵もいいけれど、あえてムラ。ムラムラむらっちょ。

そして準備は完了です。

あとは一気に啜る。で時々、豚肉をハむハむ。

これが最高に、美味い。

あぁ、言い忘れていたけれど、ザルに盛られた蕎麦には、

先に蕎麦湯を少しかけておく。すると冷水で引き締まりすぎた蕎麦が和らぐ。

あと、キンキンすぎるお蕎麦は、後でポンポンペインだから要注意や。


と、まぁ、盆前までの私の暮らしはこんなでした。

はい、十分に幸せでした。幸せだと思ってました、すぱじろうと出会うまでは。

8月限定メニュー

「香味野菜の冷製トマトスープすぱ」

もう、やばいから。

これと出会ってからは、

出張の一夜と、その二日酔いで体調絶不調だった一夜を除いて、毎晩食べてます。

ガスパチョ好きの皆さん、カゴメのトマト野菜ジュース好きの皆さん。

ぜひお試しを。


しかしながら、こんなに食べていると、

各店舗で味にバラツキがあることに気づきます。

一番美味しかったのは名古屋ゲートタワー店。盛り付けも綺麗だし、

素揚げ?か炒めたパプリカとか具材が、気持ちよくサッと熱されてて、

歯応えも良く、みずみずしい。

次に美味しいのは、目黒権之助坂店。ここはなんと言っても、店内が暑い。

冷房の調子が悪い、のがいい。冷製を心地よく頂くことができる。

そして最後は(他にも店舗あるけど行ってない)、渋谷ヒカリエ店。

先述の具材たちが、残念ながら痛ましく炒まっている。

パプリカなのか、トマトなのかわからないくらいに炒まっていて、柔い。

逆にベーコンはもう、江戸時代の保存食ばりの固さだ。

そしてヒカリエ店は、クーラー効きまくってて、寒い。

さらにカップルが多い。パスタをダラダラ食べるな、と孤高のおじさんは叫びたい。

と、まぁ、色々あるけど、どこで食べようが、とにかく美味しい。

オーダーからは少し時間がかかる。

後からオーダーした人のパスタが先に来て、当初は睨んじゃったりしたもんです。

おじさん焦っちゃったテヘ


さて、このパスタが着丼するなり、調味に取り掛かります。

もし目の前にメニュー開発者がいたら、

彼のプライドが傷付くくらいに味を変えます。

まず、岩塩を8ガリガリ。

次に、黒胡椒を12ガリガリガリクソン。

さらに、ニンニクチップを7フリフリ。

そこから、白胡麻を100フリッパーズギター。

できればここにケッパーを入れたいところだけれど、

今夏は、デフォルトで盛られている大葉に席を譲ろう。


カップルたちが怪訝そうに、そんな調味おじさんを見るともなく観ている。

構わんよ。

私はもう、一心不乱にズバズバと食すのみ。

ものの5分でごちそうSUMMER '25。

というわけで今夜もまた食べに行きます。

8月31日までの限定なので、皆さんもぜひ駆け込んで掻き込んでみてください。

ちなむと、残念ながら五右衛門ほど浸透してないので、

都内でも限られた街しかないです。

西は、先述の名古屋と、大阪に一軒です。