#209 Fendart 「Woven & Women」

Apr 21, 2023

次の週末、4月29日(土曜)からフェンダールのオーダー会が始まります。

今回、TS氏が用意した新作は、


生地!どーん!


TS氏がどこぞで見つけたお気に入りのヴィンテージの生地。

去年の夏の帰国時に、それを握って向かった先は、

みんな大好き旧式シャトル織機を所有する、葛利毛織になりにけり。


その時そこで、いろんな過去のアーカイブを見せてもらいつつ、

持ち込みの生地を職人さんに見せつつ、

ただヴィンテージの再現ではないつつ、

TS氏を含みつつ、この世の誰も見たことのない生地つつ、

その製作が始まったのです。

そして出来上がったのがこれ。これこれ。

目付け(生地の重さ)は500g超えのガツン系シャークスキン。

だけど上品な光沢と、この重みだから出せるドレープと張り感。

クラシックなんだけど、ほのかにかほるフレンチの風。

ジャン=ポール・ベルモンドなんかが履いてそう。

サンプルで作ったのはワンタックスラックスだけど、多分モデレートパンツも良い。

カーゴパンツなんかも、良い。あと、ジャケットも絶対良いね。

色展開はブラウンとネイビーチャコール。

お値段は

ワンタックで¥65,000(+消費税)

モデレートで¥68,000(+消費税)

ジャケットで¥115,000(+消費税)

このご時世に、なんとお値段据え置きでございますわよ奥さん。

これはマジで、俺を褒めて欲しい。

いろんなものが値上がりしている最中に(モナカじゃないよ。サイチュウね)、

質を落とさず、創造力を殺さず、

生産管理システムの工夫によって、お値段をキープしたのでございます。

天才デザイナーはこんな事まで出来てしまうのね。ほんと素敵。抱いて。

そしてそして、新作があります。

レディースのワンタックパンツです!

が、、、、えっと、、、周りの誰もサンプル合わなくて、

写真、撮れてないの。。。ごめん。

マニペニに無理やり履かせても仕方ないし、

ハンガーづらを見せたところで、何もわからないし。


ま、良いから見に来て!履きに来て!当日は3サイズ用意しますんで!宜しく!

ご来店お待ちしてます!じゃ!