ヒマラヤン、とも言えば正確には、カラコルム山脈かな。
その麓、カシミール地方が産地のそれが語源のカシミア。
つまり生粋のカシミリアンカシミアを使用。
サハラ砂漠、チゲ鍋、的なこの感じ、好き。
内モンゴルみたいにさ、もう徹底的に管理されたような優等生カシミアに対して、
放牧の、ともすれば山の岩肌ぬって逃げちゃうみたいな環境らしいよ(笑)
そんな所のカシミアは、ベビーだとかミクロンだかミニオンだかよくわかんない。
しかしながら、野菜でもなんでも、名産地の謎にずば抜けた高品質あるでしょう。
あの感じ。これめっちゃいいです。そして、あったかぃんだから。
触り心地は滑らかこの上ないんだけれど、コシがあってバルキー。
ううん、バルキーって言うとバキバキしてそうだな、、、ファルキーって感じ。は?
すでに今季の秋冬コレクションで、水色のギンガムは発表しました。
その生産に併せて、別の柄も作りました。それがこれ。
うん、最初からコレクションに入れろよっていう。
わかる。むしろこっちの方がベーシック。
なんかその時はスケジュールが合わなかったんよ。
だって手織りだもの。人間だもの。
前述のファルキーの件だけれど、その要因の一つはこの手織りなんです。
ゆるりとこれで、ハタリハタリと織り込むならば、
経糸の張力はもちろん柔く(高速織機は押しても跳ね返すくらい張ってる)、
緯糸と交織の際、お互いを包み込むかのように、それぞれの糸が波打つ。
故に、である。
デザインは、ストライプを端と中心のみに配置したシンプルなチェック。
なので黒の範囲が広い。やはりファッションは黒が基本よ。
手の加減に任せて、無地のようにも総柄チェックのようにも、
みなさんのお好みで、その日の気分で、折ったり巻きつけたりしてみてください。
グレーのラインが側章のようになったり、思わぬ発見、あると思います。
もちろん、水色も同時入荷。
それぞれ通販も承っております。カズニカギリガゴザイマス。
¥ 132,000- (税込)
150 cm × 200 cm
*手織り商品の特性上、織りムラ、糸の飛び込みなどがあります。
検品は行っておりますが、それらをご理解いただいた上でご購入ご検討ください。