#190 Fendart オレノフレンチ 前編

May 24, 2021

ボンソワー。

お待たせしました、フェンダールより、まさかの、新アイテム登場。


ジャケット(笑)


あ待って、石は投げないで〜(笑)


だってさ、しょうがないじゃない。見たかったんだもの。人間だもの。by やすを。

この、かれこれこのコロナ禍で、もう一年以上でしょうか。

僕はたった一人で、自分のブランドじゃない服を売って来たんです。

そりゃあまぁさ、他人のだし、ぶっちゃけ気が乗らないわ(笑)

だけど、いろいろ行きました。大阪、福岡、熊本とかさ。

そしていろいろなお客様たちが、フェンダールのパンツを履いていく姿を見て来ました。

そうするとさ、ムクムクと思うじゃない。


「もしフェンダールがジャケット作ったら、どんなだろう。。。見てみたいっ」


パンツ一本で完成する面構えなのは、わかる。僕もそう思ってるし、ここにも書いた。

ヴィンテージや、産地より集めて来た、凝りに凝った生地を乗せることで、

その独自のシルエットバランスのパンツは、完全に主役に躍り出る。

そして、だからこその「Fendart」(古い仏語でパンツの意)というブランド名なのだと。


僕だってさ、いや僕こそが、ブランドのコンセプトを一番理解しているつもりですよ。

でもね、でもなの。それが人間なの。まだ見ぬ美しいものが見たいじゃない。

パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃない。by マリー=アントワネット


というわけで、メールしたよね。

こだわりの塊みたいなツイートしまくるTSに。あ、TSさんに。おそるおそる聞きました。

「お願いだから、ジャケット作って」


「ん?いいよ。俺もジャケット欲しいなぁ〜って思ってたとこ」


全然こだわってなかった(笑)むしろめちゃフランク。フランキーフランス。



で、前置きが長すぎて、まだ本題に入ってないという。

とりあえず一旦、休憩。中編に続く。

ビールに手を出さなければ、今夜中にアップできるはず。