これを何と呼ぼうか、どうにもこうも、それぞれでシックリこない。ワークシャツブルゾン、と言えばそうだけど、狩猟用ブルゾンのテイを成していたりもする。
とにかくも、このブルゾン(シャツ)は自由。いろいろな素材に対応するし、ディテールを込める事も楽しいし、その逆も、さもあらん。
大きいサイズを着る少年のようなバランスも楽しい。衿や袖口、エルボーパッチなどを別布にし、英国のハンティングの装いを散らすのも一興。
手縫いで柔く色付けても、生真面目な細かな運針でも、大股ぐ雑を見せかけるステッチでも。
夏が過ぎ、風あざむこの時期、気温の規定から解かれ、どんなものとも作り合わせることができる。冬を待ち、裏地をつけるもいいし、今の爽やく季節に沿い、少し密度の利いたコットンを単衣で羽織るもいい。
みんなちがって、みんないい。
ん…え?みつをじゃないのっ?!
ちょうどこれに合わせて、先日のヨーロッパ各地で見つけてきた生地たちが、到着した。パリの老舗生地問屋に眠る50年代のスコットランドのツイード。ナポリで見つけた、ロロピアーナとカチョッポリの限定協業のウールカシミア。蚤の市で見つけてきた出処不詳だけど、やけに気持ちのいいウール。知り合いのタンスから奪ってきたオールドドーメル。など。そして、例によっての千葉セレクションも。あ、あとボクが作った生地アーカイブもある。
それぞれに約2mほどしかないので、出会い、と思っていただければ。
とにかく、眠い。
時差ぼけがヒドい。
昨日はかなり呑んだのにしても寝付けず。丑三つの時を過ぎた頃、寝るをあきらめ、Youtubeで「高校生が面白すぎる動画集」的なものをふと見てしまい、これ、ほんともう、爆笑。最高。第5弾くらいまで見ちゃった。そのあと、垂れ流されるがそのままに、今度は今更「逃げ恥」のNG集を見て、また爆笑。
で、5時半。そしてdawn。そしてdown。