今回の、まだ旅の始まりロンドンでふと、リヨンに行こう、と。絹のスカーフやりたい。やりたいのぉぉ〜!と。思っちゃったんだからしようがない。居テモ立ッテモイラレズに、グーグル先生に助けを請い、下調べを開始。
リヨンは絹産業で発展した街だけど、今は全くと言っていいほどに、ない。細々と運営されてそうなシルク記念館にメールしても「ワカリマセン。ホカヲアタッテクダサイ」と、ちべたい返答。検索しまくって、ここだ〜!と、とある工房にメールしたら速攻で、H社から「おいテメー、うちの傘下の工房にチョッカイ出してんじゃねぇぞゴルァ!」的な返信来たり。。。リヨンのシルクスカーフブランドにもメールしたけどナシノツブテ。
気がつけば日が経ち、朝5時ナポリの空港からリヨンに向けて飛んでいた。情報ゼロ。
リヨンのサン=テグジュペリ空港に、降りた私は呆然とする。ツーリストインフォメーションが、ない。街の中心までどうやって行くの?
助けてぇグーグル先生。
オタオタしながらも無事ホテルに到着。
荷物を置いて、さて仕事、というもののさ、手がかりがさ、ないわけさ。
ふむ、と。
とりあえず、ホテルの近所っぽい、先述のスカーフブランドの店を覗いてみるかと。
そしたらなんと、そこのアトリエにいた、イケメンのお兄さんが優しく丁寧にいろぉんなコトを教えてくれたわけ♡しかもご飯も一緒に♡
噂に聞いてたリヨン料理は確かに美味しくて、昼飯だったけど、飲まずにはいられないわな。まずは喉を潤すビール、からの赤ワイン。激ウマのソーセージパン。そして魚のスフレみたいなの。あと、じゃがチーズ玉ねぎ。グラスのつもりが、カラフェで飲むわな。
イケメンと別れた僕は、リヨンの市庁舎前の広場でグデングデン。
いい感じ以上に酔った僕。ミーは何しにリヨンへ?
おしっこしたくなった僕はホテルに戻る。ひよっこを観る(ナンダカンダ毎日欠かしてない)。そして寝る。
少し散歩して、午後7時。腹は減らないし、まだ眠いし寝る。
翌日、AM3:33。ふと目をさます。そしてまた、夢の続きを見に寝入る。