#61 フィレンツェ 世界の遺産

Sep 28, 2017

胃が痛い。
連日に渡る、様々な、一筋縄でいきづらい職人達とのミーティング。互いの仕方の共感と、創り拓こうとする姿勢の共鳴、これをイシズゑに、話し合いを進めてく。かなりの時間と精神力を消耗する。がしかしそれは、決して苦しいものではない。いやむしろこの瞬間、出会った幸運を共に喜び合えること、共に新しい何かを始めようとする興奮それは、この旅で得られる何よりの宝だと思う。
「遠く遠く離れた街で、元気に暮らせているんだ。大切なのは変わってくこと、変わらずにいるこぉとぉ〜」
と、まっきぃも歌ってる。あの歌大好き。
では、なんで胃が痛いのか。食べ過ぎだこれ。ただの。
だって美味しいんだもの。イタリアだもの。
見た目は、なんか、ほんと、普通。ていうか、グチャメチャで、むしろマズそう。パセリの一つでも添えればいいのにって時々思う。「パセリ、ありますね」って。
けれどもま、一口食べればその味にウナるわけ。「んめぇ〜〜」って。

パンシロン飲みまくってるものの、次から次と胃袋の中、層が重なる。
頑張れ胃酸。溶かせよ沢山。
胃から悲鳴が聞こえてこようが、僕は食べるよ。ビステッカもちろん二夜連続で。ジェラートもちろんダブルだよ。リコッタチーズ/梨と、ホワイトチョコ/ピスタチオソース。
メチャうま最高ボリッシモ。